峯島忠昭(みねしましゃちょー)さんは、YouTuberとして動画をアップする活動を行うほか、茂原の便利屋さんを営んでいる男性です。以前は不動産投資や不動産業で成功し、多額の資産を築いてましたが、現在は規模を縮小し、細々と事業を続けているようです。
また「青汁王子」として有名な三崎優太さんを誹謗中傷する動画を複数アップし、トラブルになったことでも知られています。2022年には名誉毀損であるとして三崎優太さんに刑事告訴され、民事裁判では損害賠償請求もされています。
峯島忠昭さんのプロフィールは以下のとおりです。
≫名前:峯島忠昭(みねしましゃちょー)
≫生年月日:1980年11月25日
≫出身地:茨城県水戸市
≫居住地:千葉県長生郡
≫出身高校:茨城県立鉾田農業高等学校
≫職業:YouTuber/株式会社茂原の便利屋さん 代表取締役
峯島忠昭さんは、茨城県立鉾田農業高校を卒業後、ハウスメーカーに就職しています。しかし2年後に退職し、その後は工場に勤務していたようです。
高校卒業後に、投資についての有名な著書「金持ち父さん貧乏父さん」という本を読み、大きな感銘を受けたと語っています。そこから不動産投資家を目指し始め、不動産用のアパートやマンションを複数購入するようになります。
のちに、この不動産購入の経験などを綴ったメルマガの配信を開始しました。このメルマガは人気を博し、購読者が30万人にものぼったと言います。それだけ、不動産投資の経験談に惹かれる方が多かったのでしょう。
その後、27歳で宅建に合格した峯島忠昭さんは、勤めていた会社を辞めて起業します。故郷である茨城県の水戸市で「株式会社水戸大家さん」を設立し、不動産業を開始しました。
会社は順調に成長し、のちに事務所を茨城から東京・六本木に移転したほか、大阪にも事務所を構えるなど規模を拡大しています。事業は成功し、総額1,300億円にものぼる不動産を販売したと言われています。
しかし、「水戸大家さん」としての不動産業は2018年に廃業しました。現在の峯島忠昭さんは、YouTuberとして動画をアップしながら、小規模の便利屋を経営しています。会社名も「水戸大家さん」から「茂原の便利屋さん」に変更されています。
峯島忠昭さんは個人事業主として「株式会社水戸大家さん」を立ち上げ、不動産業を営んでいました。しかし、2018年9月に廃業しています。事業は成功していたのに、何故、廃業したのでしょうか。
実は、峯島忠昭さんが詐欺的な手法を用いて不動産業で稼いでいたとのやばい噂があり、それが廃業の理由だと考えられています。峯島忠昭さんは、それを日経新聞の取材で明らかにしています。
日経新聞の記事では「島田明夫」という仮名で登場していますが、年齢や累計1,300億円の不動産を販売してきた点など共通点が多く、この人物が峯島忠昭さんであると考えられるでしょう。(※情報元『不動産融資 暴走のツケ 地銀波乱』)
この記事では、峯島忠昭さんが銀行の融資審査が通りやすいよう資料を改ざんする、家賃や入居の履歴に手を加えて満室のように見せかける、契約書の売買金額を水増しするなどの手口で、銀行から不正に融資を受けていたと報道されています。
しかし、銀行の不正融資が発覚したことを契機に、これらの手法が問題視されて銀行側が行政処分を受ける事態となりました。それにより、これまでのように詐欺的な手法が使えなくなり、物件が売れなくなったため、峯島忠昭さんは水戸大家さんの廃業を決断したと言われています。
水戸大家さんの事業の成功は、実は詐欺的な手法によるものだったのではないかと囁かれているのです。(※情報元『あの「水戸大家さん」が廃業 名物社長は仮想通貨に色気か』)